□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第14回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの ①地域材を使うことの意義 文責:文月恵理 2023年11月9日、長野県松本市内で、後の歴史に残るかもしれない、ある住宅の上棟が行われました。設計図書を元に必要な部材を算出、そこから最適な造材を割り出し、立っている木と
カテゴリー: 大型パネル
大都市東京の災害時に必要な応急仮設住宅
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第13回) 大都市東京の災害時に必要な応急仮設住宅 椎野ブログで一般社団法人日本モバイル建築協会代表理事の長坂先生が連載中の「恒久仕様の木造モバイル建築とは」は非常に大事な研究内容であります。規格化され工場生産されたユニットを搬送し、迅速に建設することができ
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その3) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その3) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1.モバイル建築の大型パネル化と国産材を利用した地産地消化 国内で普及しつつある木造モバイル建築には主
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1 はじめに 一般社団法人日本モバイル建築協会(以下、当協会という。)は、南海トラフ地震や首都直下型大
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その1)~ 動くみなし仮設住宅としての利用 ~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その1)~ 動くみなし仮設住宅としての利用 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 一般社団法人日本モバイル建築協会(以下、当協会という。)は恒久仕様の木造モバイル建築の普及およびモバイル建築を利用した応
再造型林業協定の内容と意義
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第十回) 再造型林業協定の内容と意義 文責:文月恵理 先日、前回のブログでお伝えした「再造林費用を上乗せした価格での木材取引協定」の内容が明らかになりました。ウッドステーション株式会社(以下ウッドステーション)のプレスリリースによると、大手の2×4建築資材供
「国内初」ドローンtoハウジング 第1回現地検討会を開催
□ 椎野潤ブログ(加藤研究会第九回)「国内初」ドローンToハウジング 第1回現地検討会を開催 5月29日(月曜日)、スマート林業のドローンtoハウジング-デジタル在庫情報から乱尺丸太の造材- 第1回現地検討会を木島平村カラマツ林にて開催しました。 これは、林野庁「新しい林業」経営モデル事業「川上
再造林保証木材供給協定のインパクト
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第九回) 再造林保証木材供給協定のインパクト 文責:文月恵理 今、ある木材供給事業者と木材需要者との間で、再造林を前提とした取引協定の準備が進んでいるそうです。締結前なので詳細はわかりませんが、木材の取引価格に再造林費用を上乗せしようとするものだと聞き、私はそんな事が可
在来木造と2×4(ツーバイフォー)の融合
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第七回) 在来木造と2×4(ツーバイフォー)の融合 文責:文月恵理 先日、千葉市内で2×4木造アパートの上棟が行われました。100平方メートルの2階建て、大きな窓の数からみて、10戸程度が入居する建物でしょう。このアパートの建設には、いくつもの革新的なトピ
信州カラマツの家
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第六回) 信州カラマツの家 文責:文月恵理 昨年、ウッドデザイン賞を受賞した「ドローンtoハウジング」構想が、「新しい林業」に向けた経営モデル実証事業の一環として実現しようとしています。長野県の木島平で皆伐が予定されている林分を、信州大学と、そこから発したベ