椎野 潤(しいの じゅん) 2025年9(研究報告№151) 「巻頭の一言」 公共の場で誰もが演奏できるストリートピアノ(注1)が、街中に活気を与えています。2025年7月時点で全国に724台設置され、イベントの集客や施設のにぎわい作りに一役買っています。太平洋戦争をくぐりぬけた、このピアノも、活躍
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椎野 潤(しいの じゅん) 2025年9(研究報告№151) 「巻頭の一言」 公共の場で誰もが演奏できるストリートピアノ(注1)が、街中に活気を与えています。2025年7月時点で全国に724台設置され、イベントの集客や施設のにぎわい作りに一役買っています。太平洋戦争をくぐりぬけた、このピアノも、活躍
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年9(研究報告№151) 「巻頭の一言」 日本と韓国が国交を正常化して60年になります。両国の友好親善は進み、2024年度の自治体の交流件数は、過去10年間で最多となりました。距離が近く文化も似た日韓は、経済力も接近し、少子高齢化など共通課題も多く抱えています。自
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年9(研究報告№150) 「巻頭の一言」 世界水準の科学技術人材の育成を高校時代から進める「スーパーサイエンスハイスクール(SSH、注1)が地方で成果を上げています。文部科学省が教育水準を認めて支援する指定校は20年で3倍に増えました。福井県では生徒が開発したサバ
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年8(研究報告№148) 「巻頭の一言」 日本が目指す2050年までの、二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出実質ゼロに向け、自治体主導の「地域脱炭素」の動きが広がっています。省エネ、再生可能エネルギーの拡大で、全国のCO2排出量は2022年度までの9年間で23
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年8(研究報告№147) 「巻頭の一言」 ビジネスの成長と社会貢献を両立させる「ゼブラ企業(注1)」が全国で存在感を高めています。利益確保と社会課題の解決というお互いに相反するようにみえる目的の両立からゼブラ(シマウマ)と称されます。5年間で1.5倍に増えました。
□ 椎野先生との往復書簡(第2回返信) 椎野先生への返信 酒井秀夫 椎野潤先生 椎野塾ブログへの執筆再開、お慶び申し上げます。 日頃の喧噪から離れて、クルーズ船でゆっくり港めぐりをできたらと想像するだけでもうらやましくなります。2024年の国内寄港回数が2479回もあるとは知りませんでした。仮に乗客
□ 椎野先生との往復書簡(第2回) クルーズ船寄港、地域を潤す 裕福層30万円 周辺ツアー、昨年2479回、9地点で最多 椎野 潤 (しいの じゅん) 「巻頭の一言」 日本各地の港で大型クルーズ船の寄港が活発になっています。新型コロナウイルス禍で一時激減しましたが、国土交通省がまとめた2024年の国
□ 椎野先生との往復書簡(第1回) 転職人材、地方で優遇、求人時の賃金、高知16%増、企業改革へ管理職Uターン 椎野 潤 (しいの じゅん) 「巻頭の一言」 人手不足を背景に転職市場の活況が地方へ波及しています。主要転職サイトに掲載された正社員の求人を勤務地ごとに集計しますと、沖縄・高知の2県で募集
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第20回) 林業経営における「規模の経済」 文責:角花菊次郎 今回は、わが国の林業が突きつけられている課題を経営学界隈で使われている「規模の経済」という経営戦略上の概念を通して考えてみたいと思います。 国産材については、大規模な製材工場や合板工場の需要に対し、原木丸太の供
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第17回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの④林業が住宅産業に伍していくために 文責:文月恵理 木島平のカラマツ林をリモートセンシングしたデータを伐採・造材に生かし、住宅の建築にまで繋げた実証実験、その結果を一言で言えば、住宅産業が基準とする品質レベルに、林業側