椎野 潤(しいの じゅん) 2025年8(研究報告№148) 「巻頭の一言」 日本が目指す2050年までの、二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出実質ゼロに向け、自治体主導の「地域脱炭素」の動きが広がっています。省エネ、再生可能エネルギーの拡大で、全国のCO2排出量は2022年度までの9年間で23

Shiino blog Archives
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年8(研究報告№148) 「巻頭の一言」 日本が目指す2050年までの、二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの排出実質ゼロに向け、自治体主導の「地域脱炭素」の動きが広がっています。省エネ、再生可能エネルギーの拡大で、全国のCO2排出量は2022年度までの9年間で23
椎野 潤(しいの じゅん) 2025年8(研究報告№147) 「巻頭の一言」 ビジネスの成長と社会貢献を両立させる「ゼブラ企業(注1)」が全国で存在感を高めています。利益確保と社会課題の解決というお互いに相反するようにみえる目的の両立からゼブラ(シマウマ)と称されます。5年間で1.5倍に増えました。
□ 椎野先生との往復書簡(第2回返信) 椎野先生への返信 酒井秀夫 椎野潤先生 椎野塾ブログへの執筆再開、お慶び申し上げます。 日頃の喧噪から離れて、クルーズ船でゆっくり港めぐりをできたらと想像するだけでもうらやましくなります。2024年の国内寄港回数が2479回もあるとは知りませんでした。仮に乗客
□ 椎野先生との往復書簡(第2回) クルーズ船寄港、地域を潤す 裕福層30万円 周辺ツアー、昨年2479回、9地点で最多 椎野 潤 (しいの じゅん) 「巻頭の一言」 日本各地の港で大型クルーズ船の寄港が活発になっています。新型コロナウイルス禍で一時激減しましたが、国土交通省がまとめた2024年の国
□ 椎野先生との往復書簡(第1回) 転職人材、地方で優遇、求人時の賃金、高知16%増、企業改革へ管理職Uターン 椎野 潤 (しいの じゅん) 「巻頭の一言」 人手不足を背景に転職市場の活況が地方へ波及しています。主要転職サイトに掲載された正社員の求人を勤務地ごとに集計しますと、沖縄・高知の2県で募集
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第20回) 林業経営における「規模の経済」 文責:角花菊次郎 今回は、わが国の林業が突きつけられている課題を経営学界隈で使われている「規模の経済」という経営戦略上の概念を通して考えてみたいと思います。 国産材については、大規模な製材工場や合板工場の需要に対し、原木丸太の供
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第17回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの④林業が住宅産業に伍していくために 文責:文月恵理 木島平のカラマツ林をリモートセンシングしたデータを伐採・造材に生かし、住宅の建築にまで繋げた実証実験、その結果を一言で言えば、住宅産業が基準とする品質レベルに、林業側
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第16回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの③信州カラマツを活かした建築の底力 文責:文月恵理 2023年5月、カラマツは木島平の山から伐り出され、地域でカラマツを専門に扱う製材工場に運ばれました。カラマツは、乾燥した後も曲がったり反ったりすることが多いとされ、
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第15回) 企業的森林経営について(2) 文責:角花菊次郎 前回、「企業的森林経営」とは具体的にどのような経営スタイルなのか、そのポイントとして、企業的森林経営においては適正な原価計算による会計処理・経営成績の把握が大前提であるということを述べました。 今回
□ 椎野潤ブログ (塾頭 酒井秀夫 年頭所感) 年が明け、気持ちも新たに新年をお迎えのことと思います。例年ですと祝辞を述べるべきかもしれませんが、世界では戦争状態を抱えたままの年明けとなり、多くの方が厳しい状況にさらされていると思うと他人事ではないような気がいたします。旧年中はこのブログで毎回、他で