□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その3) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1.モバイル建築の大型パネル化と国産材を利用した地産地消化 国内で普及しつつある木造モバイル建築には主

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□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その3) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1.モバイル建築の大型パネル化と国産材を利用した地産地消化 国内で普及しつつある木造モバイル建築には主
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第12回) 森林管理の副収入 文責:角花菊次郎 流行り言葉。思い返せばバブル崩壊後の1990年代あたりから経済、社会、環境分野で3文字アルファベットやカタカナ言葉が流行り出しました。 経済価値至上主義が数々の弊害を生んだ反省からでしょう、企業分野では、CSR
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第12回) 書籍「コスパ病」に学ぶ 私の学びの先輩であり、友である小島尚貴さんが執筆された「コスパ病:貿易の現場から見えてきた『無視されてきた事実』」は現代日本経済の病根とその根本的な解決の糸口が見事に表されています。多くの日本人消費者が知らない、また当事者
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第11回) 林業の風景 文責:角花菊次郎 蝉が鳴く夏。都市でも少しの立ち木があれば蝉は鳴く。緑の濃い郊外へ出かければ、その合唱は一段と大きく、重奏曲のように蒸し暑い空気を揺らす。森の命を一番感じる瞬間かもしれません。 森は生き物。その営みは普段
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第11回) サザエさん森へ行く 植樹ツアーin秩父2023 今秋令和5年10月28日(土)、海と山を結ぶ電車で行く森づくり「サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父2023」が開催されることが決定いたしました。主催は「サザエさん森へ行く事務局」で一般社団法人ウ
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第九回) コロナ後の世界と林業政策 文責:角花菊次郎 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に引き下げられるなど、2019年に中国から始まったパンデミックもようやく収束してきたようです。完全な終息はまだ先のことになるのでしょうが、この疫病
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第六回) 儲かる林業の実現 文責:角花菊次郎 林業は儲からないものなのか。世代を超えて山から生活の糧を得られるように、林業経営で利益を出したい。そのように山林所有者や素材生産事業者は願い、木材資源の自給と国土保全に責任を負う国もそのような林業経営にすべく政策
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第六回) 日本の文化にある植樹 令和7年春に予定されている第七十五回全国植樹祭の開催地が埼玉県秩父に決定しました。埼玉県での開催は66年ぶりとなり天皇皇后両陛下の「お手植え」などが予定されています。当社、伊佐ホームズ、森林パートナーズが軸足を置いている秩父の
□ 椎野潤ブログ(加藤研究会第三回) 上流の森林調査をデジタル連携に生かす 森林資源の有効活用のためには、上流(森林・林業)と下流(建築)の国産材の情報分断を繋いで、適正に手入れされた人工林が正当な評価を受けて、高く販売する仕組み、サプライチェーンを構築する必要があります。先頃、WO
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第三回) 「市場経済と国産材」 文責:角花菊次郎 ウッドショック。世界的な木材需要の拡大と物流の逼迫によってもたらされた木材不足と価格の高騰は、昨年の秋頃を境にピークアウトしつつあるようです。今や輸入材の調達に支障はなく、在庫増で荷動きが停滞気味と聞きます。木材はコモディ