恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~

□ 椎野潤ブログ(長坂研究会)  恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~   一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1 はじめに 一般社団法人日本モバイル建築協会(以下、当協会という。)は、南海トラフ地震や首都直下型大

『WOODx研究会』発足へ

□ 椎野潤ブログ(塩地研究会)  WOODx研究会 ~ 木造建築と森林資源をつなぐ                                文責:塩地博文 『WOODx研究会』 ~ 木造建築と森林資源をつなぐ 座長 塩地博文   ウッドステーション 代表取締役会長    小見康夫   東京都市

長い時間軸での価値判断

□ 椎野潤ブログ(金融研究会)  長い時間軸での価値判断 森林を木材の生産現場として考える場合、常に問題となるのは木が成長する時間と人が木を伐採して換金したい時間の大きな差です。 森は土壌の圧倒的な数の微生物を土台として四季の中でライフサイクルを送る草花や昆虫、そして人のミニチュア版の一生を送る動物

次世代産業社会へ 脱炭素抜本改革戦略 そのためにスタートアップを徹底的に育てる

☆巻頭の一言 私は、2022年2月22日のブログで、古い研究「生きていることの徹底的な究明」を再発掘しました。そして、生物は環境と共生して生きており、地球は、生物と同様の営みを行っている存在であると見るとき、人類は生きている地球と共生して生きていると見るのが正しいと、強く再確認しました。 すなわち、