□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第19回) 大隅地域の林業における課題 おおすみ100年の森副理事 大隅森林組合 下清水久男 組合長 大隅地域では、15年程前から主伐が進んでいる。その為、木材生産や再造林及び下刈が県内でも抜きんでている。一時は苗木不足もあったが、今は解消されつつある。再造林については、
月: 2024年12月
国産無垢材は断熱等級6以上に対応できるか
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第46回) 国産無垢材は断熱等級6以上に対応できるか 木村木材工業株式会社 代表取締役 木村 司 11月29日に国土交通省・環境省から発表された「子育てグリーン住宅支援事業」の中で、断熱等性能等級6(以下、『断熱等級6』と略します)以上を要件とした「GX志向型住宅」が補助
日本人らしく木を使うことを考える
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第18回) 日本人らしく木を使うことを考える 竹中工務店の大工道具館を訪問したことがある方は多いと思います。風景に調和する意匠造形の建築物、また木材の表現美しさは素晴らしく、学ぶべきところが多くあります。そしてやはりこの大工道具館の見どころは大工道具の展示で、その種類の多
森林組合の行方―林業サプライチェーンの実現に向けて「山側の情報活用」
□ 椎野潤ブログ(堀澤研究会第3回) 森林組合の行方―林業サプライチェーンの実現に向けて「山側の情報活用」 堀澤正彦 昨今、住宅着工件数の落ち込みが話題に上がっています。製材業者も影響を受けているのは言うまでもありません。九州地方のとある森林組合が製材事業を停止したとのニュースも耳にしました。半面