転職人材、地方で優遇、求人時の賃金、高知16%増、企業改革へ管理職Uターン

□ 椎野先生との往復書簡(第1回) 転職人材、地方で優遇、求人時の賃金、高知16%増、企業改革へ管理職Uターン 椎野 潤 (しいの じゅん) 「巻頭の一言」 人手不足を背景に転職市場の活況が地方へ波及しています。主要転職サイトに掲載された正社員の求人を勤務地ごとに集計しますと、沖縄・高知の2県で募集

川下から川上へ 山佐林業の“持続可能”を目指した取り組み経過報告

□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第24回) 川下から川上へ 山佐林業の“持続可能”を目指した取り組み経過報告 山佐ホールディングス株式会社 代表取締役社長 佐々木 政典 おおすみ 100 年の森に参加しております山佐林業株式会社の佐々木と申します。不勉強により諸先輩方のような情報発信は出来ません。イレギ

地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築③

□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第53回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築③ 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性の構築に向け、個人や法人の枠組みでは乗り越えるのが難しい社会的制度的課題、それは次の三点です。 1点目。 森林の所有形態

地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築②

□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第52回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築② 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 日々、地域の森林整備に携わり森林と向き合うとき、再造林されたエリアの確実な植生回復を実際に目にする安心感は格別のものがあります。 一方で、地球規模でみると日本の国

地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築①

□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第51回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築① 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 皆様、ご無沙汰しております。前回「再造林のデジタル化で持続性のある生業を地方から興す」と題した投稿から早いもので1年が経ちました。 その間、一次産業者としての関心