□ 椎野先生との往復書簡(第2回返信) 椎野先生への返信 酒井秀夫 椎野潤先生 椎野塾ブログへの執筆再開、お慶び申し上げます。 日頃の喧噪から離れて、クルーズ船でゆっくり港めぐりをできたらと想像するだけでもうらやましくなります。2024年の国内寄港回数が2479回もあるとは知りませんでした。仮に乗客

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□ 椎野先生との往復書簡(第2回返信) 椎野先生への返信 酒井秀夫 椎野潤先生 椎野塾ブログへの執筆再開、お慶び申し上げます。 日頃の喧噪から離れて、クルーズ船でゆっくり港めぐりをできたらと想像するだけでもうらやましくなります。2024年の国内寄港回数が2479回もあるとは知りませんでした。仮に乗客
□ 椎野先生との往復書簡(第1回返信) 人口減少に対応する地方の姿と国のかたち 本郷浩二 椎野先生、椎野塾ブログへの執筆再開、ありがとうございます。考えたことを書き連ねてみます。 私は、人口減少が日本の国のかたちを変えていくと思っています。 江戸時代前期に人口が急増し、中期から後期にほぼ3000万人
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第24回) 川下から川上へ 山佐林業の“持続可能”を目指した取り組み経過報告 山佐ホールディングス株式会社 代表取締役社長 佐々木 政典 おおすみ 100 年の森に参加しております山佐林業株式会社の佐々木と申します。不勉強により諸先輩方のような情報発信は出来ません。イレギ
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第53回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築③ 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性の構築に向け、個人や法人の枠組みでは乗り越えるのが難しい社会的制度的課題、それは次の三点です。 1点目。 森林の所有形態
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第52回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築② 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 日々、地域の森林整備に携わり森林と向き合うとき、再造林されたエリアの確実な植生回復を実際に目にする安心感は格別のものがあります。 一方で、地球規模でみると日本の国
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第51回) 地域産業と森林資源の適切で持続可能な関係性(バランス)の構築① 合同会社木人舎代表社員 椎葉博紀 皆様、ご無沙汰しております。前回「再造林のデジタル化で持続性のある生業を地方から興す」と題した投稿から早いもので1年が経ちました。 その間、一次産業者としての関心
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第23回) 【続編】全国植樹祭と、秩父に息づく本多静六博士の精神 全国植樹祭を終えて 令和7年5月25日、第75回全国植樹祭が秩父で開催され、森林パートナーズもプラットフォーム参画企業6社とともに参列いたしました。 「人・森・川 つなげ未来へ 彩の国」というテーマのもと、
□ 椎野潤ブログ(堀澤研究会第8回) 森林組合の行方―林業サプライチェーンの実現に向けて「森林は誰のもの?」続き 堀澤正彦 そろそろ原稿を書き始めようと思っていたとある日、森林利用のあり方を考えさせられる出来事が立て続けに起こりました。 まずは、午前中に事務所を訪れた青年のこと。ぼそぼそと話す坊主
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第23回) 樹木の時間と人の都合 文責:角花菊次郎 樹齢100年の木を伐り倒す時、心が痛むのはなぜでしょう。200年なら尚更恐れ多くて、神道的な儀式でも行わなければとてもチェーンソーの歯を樹皮に当てられません、といった気持になりませんか?その木が生きてきた途方もなく長い時
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第23回) 櫨の木の可能性と素材の民主化とは 株式会社 岩崎木材工芸 岩﨑 理恵 「僕は、櫨の伝来の地で櫨の木を復活させたいんです。」 そんな突拍子の無い事を言う内田という奇特な人物に出会って四年目、自社の櫨山は約五百本植栽となり、事業化までもう一歩というところに来てい