再造型林業協定の内容と意義

□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第十回) 再造型林業協定の内容と意義   文責:文月恵理 先日、前回のブログでお伝えした「再造林費用を上乗せした価格での木材取引協定」の内容が明らかになりました。ウッドステーション株式会社(以下ウッドステーション)のプレスリリースによると、大手の2×4建築資材供

バックキャスト思考で事業推進する

□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第十回)  バックキャスト思考で事業推進する   木材は樹種によって使われ方が異なり、同じ樹種であっても品質が異なります。強度があり、建物の構造材に使える樹種があれば、水に強く桶や外部で使用しやすい樹種、食器や木工品として適しているなど、適材適所で木材利用を行っ

「国内初」ドローンtoハウジング 第1回現地検討会を開催

□ 椎野潤ブログ(加藤研究会第九回)「国内初」ドローンToハウジング 第1回現地検討会を開催   5月29日(月曜日)、スマート林業のドローンtoハウジング-デジタル在庫情報から乱尺丸太の造材- 第1回現地検討会を木島平村カラマツ林にて開催しました。 これは、林野庁「新しい林業」経営モデル事業「川上

コロナ後の世界と林業政策

□ 椎野潤ブログ(金融研究会第九回) コロナ後の世界と林業政策   文責:角花菊次郎 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に引き下げられるなど、2019年に中国から始まったパンデミックもようやく収束してきたようです。完全な終息はまだ先のことになるのでしょうが、この疫病