□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第11回) 地域材を活かす木造住宅 黒松正大 おおすみ100年の森の黒松です。 ㈱黒松製材建設を営んでおります。会社名で分かるように、製材から一般木造住宅の建設を請け負っております。建設業務で一般ユーザーのお客様と住宅の打ち合わせをしていて少し驚いたことがあ
カテゴリー: 山村振興
山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第11回) 山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった 文責:藤本 淳 皆様はじめまして。 島根県の北、本土から約60km離れた海上にある隠岐諸島(有人島は4島)のうちのひとつ中ノ島(海士町)に居住しながら、主に森林の管理を担っています隠岐島前森林復興公
サザエさん森へ行く 植樹ツアーin秩父2023
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第11回) サザエさん森へ行く 植樹ツアーin秩父2023 今秋令和5年10月28日(土)、海と山を結ぶ電車で行く森づくり「サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父2023」が開催されることが決定いたしました。主催は「サザエさん森へ行く事務局」で一般社団法人ウ
商いとしての林業
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第十回) 商いとしての林業 文責:角花菊次郎 林業を儲かる産業にして、林業で生計を立てたい。ということは、自分の山を使った原木の生産・販売という「商い」をうまく回したいということになります。 さて、商いといえば「三方よし」の精神がその要諦と昔から言われていま
「おおすみ百年の森」の循環利用
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第十回) 「おおすみ百年の森」の循環利用 吉重英生 活動を共にする森田氏から依頼を受けましたので、素材生産とチップ工場の立ち位置から述べさせていただきます。 まず、再造林の話題を多く提供してきていますが、私たちの住む大隅地域における再造林率は、4市5町のデー
再造型林業協定の内容と意義
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第十回) 再造型林業協定の内容と意義 文責:文月恵理 先日、前回のブログでお伝えした「再造林費用を上乗せした価格での木材取引協定」の内容が明らかになりました。ウッドステーション株式会社(以下ウッドステーション)のプレスリリースによると、大手の2×4建築資材供
バックキャスト思考で事業推進する
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第十回) バックキャスト思考で事業推進する 木材は樹種によって使われ方が異なり、同じ樹種であっても品質が異なります。強度があり、建物の構造材に使える樹種があれば、水に強く桶や外部で使用しやすい樹種、食器や木工品として適しているなど、適材適所で木材利用を行っ
「国内初」ドローンtoハウジング 第1回現地検討会を開催
□ 椎野潤ブログ(加藤研究会第九回)「国内初」ドローンToハウジング 第1回現地検討会を開催 5月29日(月曜日)、スマート林業のドローンtoハウジング-デジタル在庫情報から乱尺丸太の造材- 第1回現地検討会を木島平村カラマツ林にて開催しました。 これは、林野庁「新しい林業」経営モデル事業「川上
コロナ後の世界と林業政策
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第九回) コロナ後の世界と林業政策 文責:角花菊次郎 新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが5類感染症に引き下げられるなど、2019年に中国から始まったパンデミックもようやく収束してきたようです。完全な終息はまだ先のことになるのでしょうが、この疫病
「おおすみ百年の森」の課題
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第九回) 「おおすみ百年の森」の課題 大竹野 千里 昨年発足しましたNPO団体「おおすみ100年の森」も、おかげ様で各メディアに取り上げられるようになり、活動が知られるようになりました。と同時に、当団体へ質問を頂くことも多くなりました。今回は、これまで頂いた