□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第12回) 書籍「コスパ病」に学ぶ 私の学びの先輩であり、友である小島尚貴さんが執筆された「コスパ病:貿易の現場から見えてきた『無視されてきた事実』」は現代日本経済の病根とその根本的な解決の糸口が見事に表されています。多くの日本人消費者が知らない、また当事者
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山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった(その2)
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第12回) 山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった(その2) 文責:藤本 淳 前回の語りでは離島地域で森林とどう向き合っているのか、さわりだけでも雰囲気が伝わったかと思います。 現在自分が拠点としている隠岐島前地域(3島3町村で構成:以下『島前』と記します)には
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その2) ~ 公民連携によるモバイル型応急住宅の社会的備蓄 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1 はじめに 一般社団法人日本モバイル建築協会(以下、当協会という。)は、南海トラフ地震や首都直下型大
林業の風景
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第11回) 林業の風景 文責:角花菊次郎 蝉が鳴く夏。都市でも少しの立ち木があれば蝉は鳴く。緑の濃い郊外へ出かければ、その合唱は一段と大きく、重奏曲のように蒸し暑い空気を揺らす。森の命を一番感じる瞬間かもしれません。 森は生き物。その営みは普段
地域材を活かす木造住宅
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第11回) 地域材を活かす木造住宅 黒松正大 おおすみ100年の森の黒松です。 ㈱黒松製材建設を営んでおります。会社名で分かるように、製材から一般木造住宅の建設を請け負っております。建設業務で一般ユーザーのお客様と住宅の打ち合わせをしていて少し驚いたことがあ
山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第11回) 山仕事を夢みて流れついた先は島根県の離島だった 文責:藤本 淳 皆様はじめまして。 島根県の北、本土から約60km離れた海上にある隠岐諸島(有人島は4島)のうちのひとつ中ノ島(海士町)に居住しながら、主に森林の管理を担っています隠岐島前森林復興公
サザエさん森へ行く 植樹ツアーin秩父2023
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第11回) サザエさん森へ行く 植樹ツアーin秩父2023 今秋令和5年10月28日(土)、海と山を結ぶ電車で行く森づくり「サザエさん森へ行く植樹ツアーin秩父2023」が開催されることが決定いたしました。主催は「サザエさん森へ行く事務局」で一般社団法人ウ
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その1)~ 動くみなし仮設住宅としての利用 ~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その1)~ 動くみなし仮設住宅としての利用 ~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 一般社団法人日本モバイル建築協会(以下、当協会という。)は恒久仕様の木造モバイル建築の普及およびモバイル建築を利用した応
商いとしての林業
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第十回) 商いとしての林業 文責:角花菊次郎 林業を儲かる産業にして、林業で生計を立てたい。ということは、自分の山を使った原木の生産・販売という「商い」をうまく回したいということになります。 さて、商いといえば「三方よし」の精神がその要諦と昔から言われていま
「おおすみ百年の森」の循環利用
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第十回) 「おおすみ百年の森」の循環利用 吉重英生 活動を共にする森田氏から依頼を受けましたので、素材生産とチップ工場の立ち位置から述べさせていただきます。 まず、再造林の話題を多く提供してきていますが、私たちの住む大隅地域における再造林率は、4市5町のデー