□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第18回) 再造林のデジタル化で持続性のある生業を地方から興す①再造林デジタル化への問い みなさま初めまして。 熊本県人吉市(ひとよしし)で造林や保育の請負、林業のスマート化などに取り組んでいます椎葉博紀(しいばひろき)と申します。 まず、能登半島地震において犠牲になら
カテゴリー: 地域振興・山村振興&林業再生
ドローンToハウジングの実践から見えたもの④林業が住宅産業に伍していくために
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第17回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの④林業が住宅産業に伍していくために 文責:文月恵理 木島平のカラマツ林をリモートセンシングしたデータを伐採・造材に生かし、住宅の建築にまで繋げた実証実験、その結果を一言で言えば、住宅産業が基準とする品質レベルに、林業側
ドローンToハウジングの実践から見えたもの③信州カラマツを活かした建築の底力
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第16回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの③信州カラマツを活かした建築の底力 文責:文月恵理 2023年5月、カラマツは木島平の山から伐り出され、地域でカラマツを専門に扱う製材工場に運ばれました。カラマツは、乾燥した後も曲がったり反ったりすることが多いとされ、
企業的森林経営について(2)
□ 椎野潤ブログ(金融研究会第15回) 企業的森林経営について(2) 文責:角花菊次郎 前回、「企業的森林経営」とは具体的にどのような経営スタイルなのか、そのポイントとして、企業的森林経営においては適正な原価計算による会計処理・経営成績の把握が大前提であるということを述べました。 今回
再造林への思い
□ 椎野潤ブログ(大隅研究会第15回) 再造林への思い おおすみ100年の森理事 岩﨑 理恵 昨年、屋久島は世界遺産登録30周年を迎え、屋久島の魅力を新たに認識し、持続可能な島づくりに向けた今後の課題や取組を考える良い機会となりました。私が、創業65年。本土最南端の大隅の地で、林業と屋久杉専門木工業
ドローンToハウジングの実践から見えたもの②デジタル技術の最前線と課題
□ 椎野潤ブログ(塩地研究会第15回) ドローンToハウジングの実践から見えたもの②デジタル技術の最前線と課題 文責:文月恵理 2022年の10月、信州大学発のベンチャー企業:精密林業計測と、信州大学の院生・学生からなる計測班が木島平のカラマツ林に入りました。長野五輪のジャンプ競技場のすぐ近くという
2004 年頭にあたって 塾頭 本郷浩二
□ 椎野潤ブログ(塾頭 本郷浩二 年頭所感) 皆様、今年もよろしくお願いいたします。 元日に、能登半島で大きな地震が発生し、多大な被害が出ました。まずもって、亡くなられた方のご冥福と安否がわからない方のご無事をお祈りいたしますとともに、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。私の
2024 年頭にあたって 塾頭 酒井秀夫
□ 椎野潤ブログ (塾頭 酒井秀夫 年頭所感) 年が明け、気持ちも新たに新年をお迎えのことと思います。例年ですと祝辞を述べるべきかもしれませんが、世界では戦争状態を抱えたままの年明けとなり、多くの方が厳しい状況にさらされていると思うと他人事ではないような気がいたします。旧年中はこのブログで毎回、他で
令和5年(2023年)を振り返って
□ 椎野潤ブログ(伊佐研究会第15回) 令和5年(2023年)を振り返って 11月中旬、一般社団法人日本林業経営者協会で講演をさせて頂き、それを機に複数名の日本で有数の大山主、林業経営者の方々と交流をさせて頂く機会を頂戴しました。その中で特に感じたことはその方々は、林業における現代の様
恒久仕様の木造モバイル建築とは(その5) ~まちづくりとの調和と動産としての新たな価値の創出~
□ 椎野潤ブログ(長坂研究会) 恒久仕様の木造モバイル建築とは(その5) ~まちづくりとの調和と動産としての新たな価値の創出~ 一般社団法人日本モバイル建築協会 代表理事 長坂俊成 1.まちづくりとの調和 日本モバイル建築協会は、森林とつながる恒久仕様の木造モバイル建築の普及に取り組