「モイス」「大型パネル」と二度の大きな開発を経験しました。2018年にウッドステーションを起業し、在来木造のプレファブ化を推進しています。
その際、基本材料となる木材に関して、早稲田大学高口研究室と共同で、国産材活用を促す「仮想木材理論」を提唱しました。
森林連結経営は、その仮想木材理論の実践を推進する場として、スタートアップします。日本の国土の7割を占めている森林を活用する道筋を図っていこうと思います。
株式会社 森林連結経営 代表取締役 塩地 博文
略歴
三菱商事建材開発事業部長を経て2018年にウッドステーションを起業し、現在同社の代表取締役会長。
商社時代に建築素材「モイス」を開発、続いて在来木造のプレファブ化を体系化した「木造大型パネル」の開発に成功する。
2021年度ウッドデザイン賞林野庁長官賞を受賞。2020年度ICT生産管理システム標準化事業検討委員、2021年度合法性確認システム検討委員を歴任する。